塩の種類について

ダイエットと塩

 
今日は、デュカンダイエットで欠かせない調味料の一つである塩について見ていきたいと思います。
 
 
塩は人間の体に必要不可欠なもので、体内の塩分濃度は約0.9%。これは生物が海から陸へと上がり始めた太古の海の濃度とほぼ同じと言われています。
 
ちなみに現在の海水濃度は、測定場所によって異なるものの、約3.4%となっています。
これは、時代を経るごとに、陸上の塩化ナトリウムが海へと流れ出たため。
 
 
ヨーロッパや中近東では海塩と並んで岩塩もよく使われます。
 
 
 

日本の海塩の製造方法

 
 
日本では古来から伝統的製法に従って塩が作られてきました。それが、1970年代にイオン交換膜製塩法で製造された食塩が登場し、伝統的製法が廃止されます。
 
食塩は塩化ナトリウムで、自然のミネラルバランスが崩れています。その為、高血圧などを誘発するのです。
 
2002年に塩の販売が再度自由化され、塩は再び自由に製造されるようになりました。
 
 

【海水由来の精製塩】

 
 
食塩(立釜方式)
イオン交換膜製塩法で製造され、ナトリウム以外のミネラルは殆ど含まれない。
 
再生塩
食塩に、にがり*などの添加物を加えた塩
 
 
加工塩
輸入した天日塩ににがり*などの添加物を加えた塩
 
(*にがりとは、塩化マグネシウム、硫酸マグネシウム、塩化カルシウム、塩化カリウムの合計)
 
 

【海水由来の精製塩】

 
非加熱塩・結晶化噴霧乾燥法(平釜)
海水から作る海塩。
ネット式、塩田式等で、濃縮し、天日で結晶化させた非加熱の塩。ナトリウム以外のミネラルが豊富。細菌や不純物が残っていることがある。
 
 
加熱塩
海水から作る海塩。
高温で加熱するため、微量のミネラルが損なわれる。硫酸カルシウムなど石膏成分も塩と一緒に結晶化する。
 
 
非直火式・低温製法
濃縮から結晶まで保温水槽の温水で海水を湯せん。時間をかけて声援するので、硫酸カルシウムが除去できる
 
 

【岩塩由来の精製塩】

 
溶解採鉱の岩塩(立釜
 
岩塩層に水を注入して得た濃い塩水を釜で焚いた塩。見かけも成分も精製塩に近い。
 
 

【岩塩由来の非精製塩】

 
乾式採鉱の岩塩(本物の岩塩)
 
岩塩を掘り起こしたもの。固形で粒が大きい。色がついているものは、その塩に含まれる鉱物(石)の色である。鉱物は消化しないため、ミネラル補給になならない。溶けにくい。ミネラル組成は採掘地により様々。
 
ちなみに、岩塩の色は、赤、黒、白、透明が多く、その成分は、赤が酸化鉄、黒は粘土や黒砂、白は石灰岩、石膏が中心です。
 
これらの鉱物は吸収消化されませんので、そのまま体を素通りします。
岩塩は数億年かけて析出しているので、栄養とも毒ともなりません
 
日本への塩の輸入には食品衛生上の検査や規格がありませんので、衛生に関しては、自己責任ということのようです。
 
 

まとめ

 
このように、一概に塩と言ってもいろいろな種類があり、長所と短所を併せ持っています。
 
きれいな海水で作られた非精製塩がミネラルバランスが整っており、体に最もよいものといえましょう。

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