体脂肪率をどう考えるか

 
デュカンダイエットをボディメイクに役立てたいと考えている私たちは、単に体重が減ればいい、というより、健康的で美しく痩せたいと思っています。
 
体重や体脂肪率というのは、そのための数値化された目安で、簡単に目に見える指標を目指してダイエットに取り組むことはよいことです。
 
そして、結果として、健康的で美しく痩せればいいわけですね。
 
 

家庭用体脂肪計の原理

 
家庭用体脂肪計は、どうやって体脂肪率を測っているのでしょうか。
 
オムロンの体重体組成計は、BI法(Bioelectrical Impedance 生体インピーダンス法)という方式で測定されています。
 
それは、体内に微弱な電流を流し、脂肪は電気を殆ど通しませんが、水分の多い組織は電気を通しやすいという性質を利用して、脂肪と水分の多い組織の割合を推定しているのです。
 
脂肪と水分の電気抵抗が違うことを利用した、推定法です。
 
この電気抵抗値に、計測した体重と、自分で入力した身長、年齢、性別から、収集した人体の基礎データから作り上げたメーカー各社の推定式用います。
 
 
すなわち、ここには二重の推定がかさなっています。
1)水分保持率から体脂肪測定する推定
2)統計的情報に基づいた推定式
 
 
電気抵抗を利用した推定値は、体内に保水されている水分量によって変わります。
 
たとえば、体内に水分が少ない場合、体脂肪率が高く出て、体内に水分が多い場合、体脂肪率が低く出ます。
 
日中の体内水分量は変動するため朝と夜とで数値が変わったり、
 
炭水化物をたくさん取って体内に保水が起こった時に、体重は増えるが、体脂肪率が減るという現象が見られます。
 
実際には、体脂肪量が変動したわけではなく、体内の保水量が変動したのです。
 
ですので、つねに一定の理想的な条件下で測定することが必要です。
 
具体的には、朝起きて排便後が朝食前が理想です。
 
運動後、入浴後、食後直後には正しい計測はできません。
 
もちろん、理想的な条件下で測定しても、その時々のむくみや張りなどにより体の水分量は変化するため、正確な体脂肪率はそもそも計ることが出来ません。ですので、あくまで推定値なのです。
 
そこにさらに、収集データからの推定式が加わります。
 
収集データは各メーカーが違うものを使っていますので、オムロンとタニタの体脂肪率の出る数値の違いとなり、その差は5%とも10%とも言われています。
 
 
その他の方法
 

水中体重測定法

 
水槽の中に置かれた体重計で、頭まで水に沈んだ時の体重を測定します(水中体重)。
水中体重と外での体重の差から体積がわかり、大気中の体重を体積で割って身体の密度を算出。
ここからBrozekの式に基づき、身体密度から体脂肪率を計算します。
 
 
 

二重エネルギーX線吸収法

 
病院で骨密度の測定などに利用される計測法。体脂肪も測定できます。
低線量のX線を照射して身体の画像を撮影し、それをもとに、筋肉、骨、脂肪の量を割り出します。現在もっとも正確に測定できると言われている方法。
 
 

空気置換法

 
エアープレスモグラフィを用いた密度ベースの測定法。身体の占めるスペースの大きさを測り、それを体重と比べることで、各体組成の密度から算出。
 

プリコメーター (Plicometro)

体の様々な部位の脂肪を摘んでその厚みを計ることにより、体脂肪率を測定する器具。ヨーロッパでは古典的かつ正確な方法としてよく使われています。

 
 

まとめ

 
以上見たように、正確に体脂肪を測るというこは、かなり大変なことです。
どうしても気になる方は、病院などで年に一度計測されるのもいいかもしれません。
 
重要なのは、手軽に家庭で測れる体脂肪率は正確ではありえないために、目安に留めるということです。
 
各人の体組成と適応される統計的データの組み合わせは、あなた個人のものとは単純に比較できないものなので、人の体脂肪率と比較するのではなく、自分自身の変化を観察するための指標、目安の一つとして用いることがオススメです。

夏の海バカンスはナイスバディのもとテストステロンの製造所!

海でビキニ!バカンスのボディメイク効果

ファッション雑誌の海外セレブでなくても、イタリアをはじめとするヨーロッパ各国の人々は一般人も夏になるとこぞって海へ出かけます。その理由は、バカンスだから、開放的だから、自由だから、楽しいから、様々ですが、海へ行くことが健康上の理由となるのが、北ヨーロッパの人々。

北ヨーロッパは太陽が少なく、ビタミンD不足から佝僂病になったり、アルプスの山岳地帯ではヨード不足になったりすることから、年に一度の健康維持期間としても、海バカンスは伝統的に重要な役割を果たしてきました。

さて、そんな海バカンスですが、ナイスバディを作るのに、もっともな理由があるのです。既にナイスバディだから、ビキニを着るわけではないのです(!)。それが証拠に、海岸へ行ってみると、肥満の人のビキニ姿がたっくさん!

魅せる以外にビキニを着るその理由は?

日光のボディメイク効果とは?

日本では敵視されている日焼けですが、ヨーロッパでは日焼けは一種のステイタスシンボル。そして、ビキニにはそれ以外の隠された健康効果もあるのです。それは、テストステロンの合成。

男性ホルモンとして有名なテストステロンですが、女性にも微量分泌されています。テストステロンは脂肪を燃焼し、メリハリボディを作り、考え方をポジティブにする、うつ病改善などの効果を発揮する男女ともに大切なホルモンです。

このテストステロン合成に必要なのは、亜鉛ビタミンD十分な睡眠。亜鉛は貝類に豊富に含まれており、またビタミンDは皮膚が太陽に当たることにより合成されるのです。そして、バカンスではたっぷり眠れますよね。

海バカンスは、まさにテストステロン合成の3大要素を完璧に満たした期間なのです。

 

 

海バカンス=魚介類+日光(亜鉛+ビタミンD)+休息=テストステロン分泌によるボディメイク効果!

このように、海バカンスではテストステロンを沢山合成できる環境がバッチリ揃っています。

日焼けがステイタスシンボルのヨーロッパでは老若男女、太ってようが痩せてようが、皆がこぞって露出の高い水着を着るのも、開放感のアピール以上に、できるだけ今の時期に多くの皮膚面積を太陽に当てて、沢山の健康物質を体内合成したい、という気持ちがあるのですね。

そして食事は亜鉛を豊富に含む海の幸。たっぷり泳いでリラックスして沢山寝ることによって、本当にボディメイク効果は現れます。

一週間も砂浜やヨットの上で過ごせば、ぶよぶよしていたお腹の肉は驚くほどスッキリとしてきます。イタリアでは『太陽は皮膚を乾かす』と言われ、海バカンスに行くと体が絞れるのです。

それも、夏の海バカンスの環境が、テストステロン合成を積極的に促し、ダイエットとボディメイク効果にプラスに働き、気分を改善し、健康を増進するから。

 

日焼けはどうしてもしたくない、日本の海は暑くて苦手、という場合は、ビタミンDを豊富に含む食べ物と亜鉛を豊富に含む食べ物を食べて、沢山寝ること。

 

ボディメイクフィットネスの研究では、十分な休息には8時間から12時間(!)寝ることが良いとされていますので、最低でも8時間は良質の睡眠をとりたいもの。

海バカンスへ行かなくても、海に囲まれた日本ではすでにボディメイクに有利な食材が豊富。日光も敵視せず、ボディメイク効果を実感しながら夏も過ごしたいですね!

ビタミンDを豊富に含む食べ物 

あんこうの肝、しらす干し、いわし、身欠きにしん、すじこ、いくら、かわはぎ、サケ、スモークサーモン、さんま、うなぎ、ひらめ等。 

亜鉛を豊富に含む食べ物 

牡蠣、ほや、レバー、牛肉、カニ等、貝類、甲殻類、牛肉の類。